2次元ヲタと3次元ヲタ

kiotama2006-08-08

 
秋葉原は3次元の街というよりは、2次元の街と言う方がしっくりきます。
確かに、グラビアアイドルなどのイベントは、主に秋葉原で行われることが多く、3次元の街であるかのような側面もありますが、基本は2次元の街です。
 
 
ゲーム、漫画(同人)、アニメが主流であり、基本的に2次元ヲタと3次元ヲタが交わることはない。ハロショ秋葉原でなく上野にできたのには実はそういう理由があるからなのだ(超多分w)。
 
 
コミケとか行った事ある人は分かると思うが、根本的に2次元ヲタは3次元に興味がない。興味があっても、2次元に記号化して欲望を満たす。逆に2次元のものを3次元で表現(フィギュア)しようともする。3次元への羨望は多少なりともあるのだ。
 
 
じゃあ、2次元ヲタの街、秋葉原を拠点とし活動しているAKB48は、秋葉原の住人を引き寄せることができるのだろうか? 多分、今AKB48を観に劇場に足を運んでいる人は、大半はもともと秋葉原の住人ではなかったハズ。自分も含め、周りのヲタもそうである。
 
 
 
ここで、自分のヲタ人生を振り返ってみる。
 
 

小学校時代

絵を描くのが好きな少年だった。その流れで漫画が好きになり、「ドラゴンボール」をはじめ、少年漫画にハマル。2次元ヲタ。
 
 

中学生時代

漫画はもちろん好きだが、アニメにも食指が濃くなる。この頃から、漫画世界の住人に恋するようになり

などなどに首っ丈になるwwwwwwwww 完璧な2次元ヲタだw 故郷が田舎だから街まで出てアニメショップに行ったもんだ…。
 
 
 
ほとんど(エロ以外に)3次元には興味がなく、おニャン子や聖子ちゃん、南野陽子などのアイドルにはピクリともしなかったw では、何がきっかけでアニメ漫画ヲタから、アイドルヲタに変移していったのだろうか?
 
  
  

高校生時代

この頃から、アニメを観ると声優に興味を持ち出すようになる。ただ、アイドル声優なるものはまだ存在しなく、純粋にこの声カッコいいとか、可愛いとかその程度。しかし! 高校も終わろうとするころに強烈な個性をもった声優が現れる!
 
椎名へきる
 
正直、これにハマった自分が情けなくてタマラナイのだが、告白すると初めて買ったPVはこの人のだ…。ああ、嫌な思い出だwwww CDもコンプしたし写真集も買っちゃったよwwww ああ、嫌だ嫌だ。かき消したい過去の1つw
 
この時点で、2.5次元ヲタ(?)になるw
 
 

大学生時代

ここで、自分の中に何が起きたのか解からないのだが、アイドルに興味を持つようになる。

ここに奇跡の存在、辻希美の登場により、2次元からはあっさりと足を洗う。
 
そして、いつも元気な12歳えれぴょんこと小野恵令奈ちゃんにハマル今に至る。
 
 
この、広末にハマッたときに何が起きたか解からないけど、ここさえ解かれば、今ドンキホーテのとなりのアニメショップ(虎の穴?アニメイト?)でディスプレイされている『堀江由衣』とかにハマっている人が、AKB48に目を向けてくれると思うのだが…。
 
 
 
と思ったけど、今でさえヲタはキモイのに(自分含む)これ以上キモヲタが増えるのは、それはそれでイヤだなw
 
 
女の子のヲタを増やすにはどうしたらよいのだろうか…?
同性から支持されないことには!
 
 
 
 
 
 
というか、個人的にアイドル声優って嫌いなんだよなぁ。多くは声優としての実力はない(声を聞いて、あの役の人だ!ってピンとこない)し、メディアに載せる写真のチェックは厳しいし…。もともと美形って人が少ないんだから、そこは諦めて欲しいのだが…。声優なんだから声で勝負しろと問い詰めたい! 声で!!!
 
 
 
 
 
そうそう、自分の名誉のためにいうけど、小中高大通して、アニメと漫画と声優とアイドルにしか興味がなかったわけじゃないんだからね! 
 
 
 
2次元ヲタの行く末は3次元ヲタである!(と思う)
 
 
 
 
まあ自分の経験の話だが…
 
 
 
ってか、ここ読んでるみなさんもこんな感じの人生でしたよね?w