MIX
アイドルを応援するひとつの姿として、「MIX(ミックス)」と言うものがある。これは、公演等を見ている最中に高まってきた魂の叫びを表現するものだ。
先日の、青年館でのコンサート、およびUDXで行われた1周年公演のときに『転がる石になれ』という曲で、激しいMIXが行われたが、まさに建物が震えるほどの迫力だったことは記憶に新しい。特に、青年館では諸般の事情によりMIXを打つことができなかったので、周囲のヲタたちのMIXを聞いていたんだけど、すげーやこりゃ。鳥肌立ちました。
そんな今ではMIX大好きのオイラですが、ハロの現場から初めてAKB48の現場に行って、MIXを聞いたときは超否定派でした。でも今では大好きです。これも『転がる石になれ』の存在があってこそだと思います。
えっと、今日はそのMIXについて突っ込んでみたいと思います。
さまざまなサイトや、知り合いの方々に聞いたところ、MIXについていろいろ解ったので、ここにまとめたいと思います。
MIXとは?
コンサート前やアンコールなど、曲の前奏などで使われる掛け声。円陣を組んで掛け声に合わせて気合を入れる。通常打たれるのは前奏だが、間奏などで使われる事もある。代表的な掛け声は「タイガー ファイヤー サイバー ファイバー ダイバー バイバー ジャージャー」。他に日本語版「虎、火、人造、繊維、海女、振動、化繊飛除去」やアイヌ語版、オランダ語版などが存在する。ヲタ芸師の間でも「ミックスはヲタ芸に含むのか」という点においては意見が分かれている。普通のヲタ芸はあくまで「動き」なのであるのに比べてこちらは「声」であり、創始者が「これは魂の叫びであるがゆえにヲタ芸ではない」という主張をしていることも一因。「ただの騒音」として嫌っているオタ芸師やイベンターも多い。ハロプロ系においてはあまり見られず、AKB48やその他のプレアイドル系のイベントで見られる。
魂の叫びはどう表現するの?
今までの日記でも何回か書きましたが、基本形は以下の通り
基本形
タイガー
ファイヤー
サイバー
ファイバー
ダイバー
バイバー
ジャージャー
これが、最もスタンダードな形で、主に前奏時の歌が入る直前に「ジャージャー!」がくるように打たれる。
他に、日本語バージョンもあり、これは「前奏で基本形のMIXを打ち、間奏で日本語バージョンを打つ」というパターンが主流のようだ。上の基本形を日本語訳にしたものっぽい。「ジャージャー=化繊飛除去」の部分はよく解らないけどw
日本語バージョン
虎(トラ)
火(ヒ)
人造(ジンゾウ)
繊維(センイ)
海女(アマ)
振動(シンドウ)
化繊飛除去(カセントビジョキョ)
この他にもさまざまなパターンがあるらしいが…。
MIXを打つのはどんなとき?
基本的に高まったときに打つものですが、そのときの心情は以下のようです。
虎の如く火の如く、人の造らざる繊細な心も維新となれば海をのみ、女を食らふ。その振動を心の有るがままに化身し、本来繊細な心を飛ばし刹那に思ふがまま除き去る。これ、己に忠実。刹那な刻の流れに身を任すのみ、これこそ高まりの心髄なり
この高まりを魂の叫びで表したのが、MIXらしいです。大きい文字のところが日本語バージョンになりますよね。ただ…、
どーみても後付けにしか見えないのですが…w
他にどんなパターンがあるの?
有名どころではアイヌ語バージョンがありますね。最後とか自信がないですが。
アイヌ語バージョン
チャペ
アペ
カラ
キナ
ララ
トゥスケ
ミョーホントゥスケー
中国語バージョンもありますね。カッコの中は四声ですが、中国語勉強していない人にはなんのことやらかもです。中国語ペラペラな友達に聞いてみましたw
中国語バージョン
フー(3)
フオ(3)
レン ザオ(2 4)
シエン ウェイ(1 2)
ハイ ニィ(3 3)
ジェン ドン(2 4)
ホア シエン フェイ チュウ チィ(4 1 1 2 4)
スペイン語バージョン。のぞフィスに打ちたい。
次にドイツ語バージョン。最後は舌を噛みますねw
さて、基本となるバージョンと日本語パージョン以外は、正しいかどうか全くわかりませんwwww
そこ間違ってるぞ!って突っ込みがあったらお願いします。
みなさんも、ぜひとも覚えてMIX打ってみてください。