AKB48 満席祭り(希望)賛否両論
あいつはスゲエ。
こんなアイドル観たことがねえ。
指原莉乃は化けもんや!
12,000人の観衆の前で「うんこ」とつぶやいて大歓声を受けるアイドルなんて、指原莉乃くらいやで!
というわけで、先日横浜アリーナで行われたライブ「AKB48 満席祭り(希望)賛否両論」に出撃してきました。「桜の栞」新規のきおたまです。こんにちわ。←←
しかし、3公演やって公演内容が3つとも違うとか、どんな贅沢さだよ! これはハロプロには無理。毎日毎日劇場で公演をやって、いろいろな曲をやっている下地があるからこそ、少ないレッスン時間でできるんだなと思いましたね。さて、その3つの公演ですが、
- エントリーエディション (1日目夜)
- 古参エディション (2日目昼)
- マジすかエディション (2日目夜)
だったのではないでしょうか?
エントリーエディション
いわゆる、AKB48ってこういうのだよ、と初めてコンサートにくるお客さんのようなライトなファンに訴えた公演。チームがA、K、Bと3つあって、それぞれに代表的な曲がある。そして、各チームはユニット曲もやってるんだよ。SKE48というのもあるよ。そして、みんなが聞いたことがあるシングル曲のオンパレードだよ。と、AKB48が何たるかを見せつけた公演だったのではないかと。
古参エディション
古参ヲタのための公演。古きよき時代を思い出して、おっさんが高まるための公演。もう、今後は決して観ることができないかもしれない、旧メンバーによる「転がる石になれ」や「初日」、そして古きよきユニット曲「MARIA」「君はペガサス」「背中から抱きしめて」が聞けたり。おっさんボルテージマックス!! ま、新規ヲタのために一応シングルメドレーもやったりして。でもなー。おッさんが嬉しいセットリストなのに、平日の昼にやるとか意味わからない。あと、古参ヲタは研究生が好きなので、前座ガールはここで登場w でも、おっさんは平日昼は仕事で観れない。号泣。あ、ボクは観たけどねw
マジすかエディション
コンサートの前半は、ドラマ「マジすか学園」のキャラたちの役柄で、さまざまな曲を歌う。そしてシングルメドレーへと繋いでいく。個人的には、「マジすか学園」が好きなので面白かったけど、これドラマ観ていない人は、まったく楽しめなかったのじゃないかな? なんて危惧してみたり。自分は一番楽しめた内容だけれども、一番言いたいことは……
前田とだるまの「禁じられた2人」でなくて、優子先輩とサドの「禁じられた2人」が観たかったんだよ!!
秋Pはもっとヲタの心理を勉強するべきだ!!! とヲタの総意のように言ってみる。「禁じられた2人」は、だるま調で歌われても楽しくもなんともないなぁ。あれは、真剣に百合っぽく歌ってくれないと高まらないよ……。
さて、話し変わって、一番思ったことはやっぱり「ヲタの層」がガラリと変わったということ。本当に若者ばっかりですよ。最近AKB48が気になった子たちばかり。だから基本的に劇場曲は盛り上がらない。盛り上がるのはシングル曲。しかも「大声ダイヤモンド」以降ですね。「会いたかった」とか「BINGO!」は知らないヲタが多すぎだなと。
逆にボクの場合は、シングルメドレーがつまらなさすぎて。正直、3公演目のシングルメドレーは寝てましたwww 「君のことが好きだから」で爆盛り上がりして、そのあとの「ロマイラ」から記憶がないw
これって、AKB48は劇場公演があってのものだと思うからですよね。最近のシングル曲って基本的にセットリストに入ってなく、劇場では歌われないですから、なんというか、曲に対する思い入れが全くない。おっさんヲタというのは、劇場に何度も通って、ある曲の中に自分で物語を作っちゃうんですよ。だから思い入れがある。反面、シングル曲には思い入れがない。どのラインが重要とか、ここでゆびくるキター!とか、そういうのが一切ないんですよね。だからシングル曲には熱くなれない。これって、楽曲大賞の現場ヲタランキングを見ると一目瞭然なんですよ。
まあ、それがいいとか、悪いとかという問題ではなく。実際にAKB48って、もう劇場だけのアイドルじゃなくて、テレビでいつでも見ることができる、大きいアイドルになっちゃいましたからね。
そういうのを痛感したコンサートでもありましたとさ。
結局何が言いたいかというと、
劇場公演を当選させてくれよん!
※ちなみに、今日の駄文は、おっさんヲタ=古参ヲタ=現場ヲタ、として読んでいただいて問題ありません。