電車女

kiotama2006-03-22

 
仕事帰り電車に揺られてオイラは家路につく。
電車が秋葉原駅に着くと、大勢の人たちが電車に乗ろうとホームで待っていた。
オイラを乗せた電車がホームに止まろうとすると、丁度オイラの乗っていたドア付近が止まるであろう場所に、超キャワイイ女の子が立っているでないか!!
 
年のころ20くらい。ちょっぴり茶の入った髪の毛からは品のなさがまったく感じられず。グロスののった唇はちょっぴりアヒルが入っていて。グレーのプリーツスカートと茶のロングブーツから覗く足は、新雪のごとく白く柔らかげ。顔は、みうなに似ていてる清純系。ただ、みうなほどおでこは広くない。
 
 
うおおおおおぉぉおぉおぉ!!!
これは、家に着くまでの電車の中が楽しそうだ!
PSPで遊んでる場合じゃない!!!!
そのキャワイさをガン見して堪能しよう!! ハァハァハァ
 
 
なんてことを、もっとマイルドに考えつつ、電車の扉が開き彼女は電車に乗り込んできた。そしたらば彼女は、早歩きに車内を歩き、車内で立っている人々をかき分け、ズサーーー!優先席ゲット!と言わんばかりに座った。彼女のあとからはお年寄りが何人も乗ってきているのに。
 
 
萎えたw ダメだこのアホ娘。
やっぱ、外見が抜群でもこれじゃーなぁ。としみじみ思った。こういう女(無論男も)はいやだねぇ。見てハァハァする価値もねえ。やっぱり、中身も重要だなと…。
 
 
まあ、彼女が実は心臓病などの疾患を持ってて、長時間立っていられないとか、足クビを捻挫しているなどの可能性もあるだろうが。極微小な可能性が。
 
 
 
 
何が言いたいかというと、そんな風に非難しつつも、なんやかんやでやっぱり、みうな似の彼女をまじまじと電車から降りるまで見つめてナイトなオイラがいた。嗚呼、そんなオイラが一番情けないな! って話。