写真集に思ふ

kiotama2007-02-26

 
世の中には、さまざまな格言やコトワザがある。例えば・・・
 
百聞は一見に如かず
 
とかだ。周知のとおり意味は、「何度繰り返し聞いても、一度実際に見ることに及ばない」というような意味。つまり、いくら文章でその情景を綴っても写真には敵わないし、いくら写真でその情景を捉えても動画には敵わないし、いくら動画でその情景を伝えてもライブで自分の目で観たものには敵わない。のだ。
 
書き手や撮り手のレベルにもよるが、 文章<写真<動画<ライブ となるのは明白である。
 
さて、今日モーニング娘。のエリザベスキャメイこと、亀井ちゃんの写真集を買いに行ったのだが、売っていたなかった。まあ、それはいい。実は発売日も知らずに買いにいったのだから。で、ふと思ったんだけど・・・
 
 
ボク写真集に付いているDVDって観たことないや!!!!
 
 
な、なんてことだ! いままでに何十冊もDVD付きのハロプロ系写真集を購入してきたのにもかかわらず、DVDを観たことがなかったことに気がついた! 先ほど上で書いたように、写真よりもDVDの方が基本的に、その情景や様子を伝えることができるとボク自身は確信しているのにもかかわらずだ。
 
なんでDVDを観ないのだろうか? いろいろ考えてみた。そして出た答えは・・・
 
 
 
MASTERキートンにあった。
 
 
 
いえ、説明しますが、これ漫画です。

MASTERキートン (1) (ビッグコミックス)

MASTERキートン (1) (ビッグコミックス)

ボクのこれまでの人生で読んできた漫画の中で、ベスト10に入る漫画です。これの2巻だったかどうか覚えてないですが、こんな名台詞がでます。ナイフの達人が、銃を持った相手と近距離で対峙したときのことです。
ナイフの達人が、銃を持った相手にこう言うのです(記憶だより)。
 
やめておけ、この距離ではナイフの方が速い
 
しびれますね。その心は

銃の場合は、抜く→構える→引き金を引くの3アクション。それに対してナイフの場合は、抜くと攻撃が同時の1アクションですむから、近距離では攻撃速度はナイフの方が速い。そのためナイフの方が銃より強いと。

 
なるほど!
 
 
わかったぞ! なんでボクが写真集についたDVDを観ないのかが!
 
 
写真集は、開くと観るが同時の1アクション
 
 
 
それに対してDVDは、開く→DVDを抜く→DVDプレイヤーに入れる→モニターをつける→再生ボタンを押す、の最低でも5アクション必要だからだ!!!!
 
 
 
 
そりゃあ、4アクション分も攻撃速度が遅かったら、DVDは写真集に負けちゃいますよ・・・。5アクション我慢すれば、そこには素晴らしき世界が待っているということは分かってはいるんですけどねw
 
  
 
えっと、実はだから何が言いたいのか自分でもよく分かりませんw ただ、もうちょっと手軽にDVDを見られるようになったらとてもとても素敵だなぁ、とふと思っただけです。だからといって、いまさら貯まりこんだハロ系写真集のDVD数十本を観る気はさすがに起こりませんがね・・・。時間もかかりますしね。でも近いうちに辻ちゃんのだけ観ようかなw
 
 
 
 
ああ、ああ、これを言い忘れてた。
 
 
 
 
それでも、AKB48の青年館コンサートのDVDは毎日観ていますがね!!! 何か?ww