千秋楽でした

kiotama2007-06-22

 
今日は「脳内パラダイス」公演の千秋楽でした。ボクはこの公演を見にいけた幸せ者の1人です。
 
さて、レポを詳細に書こうとしたんですけど、まあ劇場の公演の様子を細微に記したサイトもいくつもあるでしょうから、そちらに任せて、ココはボクの主観のみで綴ります。
 
今日の入場順は6順でした。最後の最後でなかなかな好順。これでトータル、20順→8順→3順→8順→13順→17順→19順→5順→10順→19順→3順→2順→12順→6順→7順→10順→24順→6順ですね。18回参加で、平均10.666666順です。もっと抽選運よかったかな?と思っていたんですが、結局平均近くに収束しましたね。
座り6列下手柱内2という、Myポジションに結局落ち着きました。ここは、えれぴょん、なっつみぃ、ともーみちゃんがバランスよくみられる場所なので大好きでしたよ。
 
 
さて、千秋楽です。影アナは梅ちゃんでした。ヒサシブリに声聞いたよ。本当。
 
ヲタサイドでの演出は、

  • 『友よ』でセンターブロック、青サイリュウムで「K」の文字を描く
  • 『片思いの卒業式』で全員で白サイリュウムを振る
  • その後のアンコールで、『草原の奇跡』をヲタがアカペラ熱唱
  • その後メンバーの名前を呼んでいく、アンコール。最後はチームKコールに
  • 草原の奇跡』で緑サイリュウムを全員で振る。
  • 終演後『約束よ』をアカペラ熱唱して、アンコールコール、そしてチームKコール

こんな感じでしたね。個人的にはやりすぎだと思うんだけど……、ちょっと演出過剰過ぎな気が。ここまでやると、彼女らを祝すための企画でなく、祝すのを名分に企画に燃えたい、と手段と目的が反転している気もするのですが、今日で一応チームKの最後(しばらくは)だし、まいっかと。
ちなみに、センターに座っていたので、「K」の字を作るために、青サイリュウムを6本持ちましたよ。がんばりましたw

 
 
メンバーたちは、開演前に一番最初に泣いた人が、みんなにハーゲンダッツを奢るという賭けをしていたようです。ちなみに、MCの時になっつみぃが泣いてしまったのですが、実は『友よ』を歌っているときTAKADAが既に泣いてましたね。ギター涙弾き。涙がこぼれないように、顔を少し上向けながら歌っていました。真正面に座っていたので、よく見えましたよ。
  
 
泣きながら微笑んで』では、最後感極まって声が出ない優子。
 
 
『MARIA』では、久々に梅ちゃんがin。個人的にはやっぱりめーたんよりも、梅ちゃん。この歌の聴き所は、ともーみの「♪近くにいてお守りください♪」の部分と、梅ちゃんのパート全体かな。
 
 
ほねほねワルツ』では、2番でずっとボクの真正面にいるえれぴょん。もう彼女はボクのものだね(照。視線の高さが合うので、ずっと見つめ合っていたボクたちの小宇宙(コスモ)に乾杯(脳内乙。
 
 
『花と散れ!』。やっぱりこの歌は最高。かっこよさの中に可憐さも内包している。首もとが大きくカットされたシャツでむき出しのなっつみぃの鎖骨には、汗で濡れた髪の毛がからまり合う。それは、ある種の淫靡さを醸し出すも、その表情はそれを歯牙にもかけない少女。うーん。なっつみぃだなぁ。
 
 
『メドレー』。なっつみぃとともーみちゃんからの激しい視線攻撃。なんて幸せなダブルブッキング。どちらの視線に応えたらいいか分からないボクがいる。なんて贅沢な悩み。でも苦しい。脳内パラダイスなのになぜこんなに苦しいの? おしえて。『転がる石になれ』では、人生最大のMIXを吼える。そして事件は起こった……、けどその詳細は明日にw
 
 
草原の奇跡』。「♪君に出会えた奇跡 惹かれあった心♪」、まさにその通りだと思った。出会いはいくらでもあるけれど、それを奇跡まで昇華させた彼女たち。そこにボクのボクたちの入る隙間、少しくらいあるよね。
 
 
 
公演では、『BINGO!』のPVと「伝染歌」の告知ムービーも。正直『BINGO!』はヤバイね。みんな可愛すぎる。そして今回もストーリー性のあるPV。……巨大船に監禁されていたメンバー。自由を求め監視の目を盗んで海に飛び込む。そして砂浜に漂着。自由を手に入れた彼女たちは……、的な内容。まあ、今回は物語性よりも純粋な可愛さが際立っているけどね。みんなこんなに可愛かったっけ?
 
 
 
卒業コメント。
TAKADAは、隠し芸大会で好評だった芸の再演を。山手線腹筋&背筋。要は、腹筋背筋をしながら山手線を言うというもの。まあ、TAKADAの限界が見えたかな、とキツイ言い方だけどそう思わざるをえなかった。同じ芸をやらず新しいものを見せて欲しかった。ちょっと引いてる人が多かったw 劇場内では「TAKADA=面白い」という空気が出来上がってるから許される芸でしかなかったと思う。と「べしゃり暮らし」という漫画のセリフを思い出した。
優ちゃんは、自分で作詞作曲、おそらく演奏も自分の歌『ありがとう』を披露。今ヘビーローテーションしながら日記を書いていたりするwww 結構いい曲よ。佳曲。公演後のサプライズは、この曲のCDを観覧客にプレゼント。ちょっと粋だなと思った。握手、ハイタッチもいいけどね。
 
 
そんな感じで終わった千秋楽。
 
一番印象に残ったのは、なっつみぃのコトバ。一言一句間違いまくってるけど、こんな感じのことをw
 
 

どんなに楽しいときでも時間は止まらない。どんなに偉い人だろうと時間を止めることはできない。だからその瞬間瞬間を大切にしていきたい

 
こんなような内容ことを涙ながらに言っていた。そのコトバ自体も印象的だったけど、涙ながらにこれを言い切り、顔を上げて微笑んだなっつみぃが特に印象的。まさに『泣きながら微笑んで』だった。こんな笑顔、未だかつて見たことないよ。ガンバレなっつみぃ。
 
 
夢に向かってがんばっていく彼女たち。
 
 
10年後なり、20年後なり、恐らくもうカタチは留めていないであろうAKB48、そしてAKB48劇場。その時に、夢を掴める子も掴めない子も、夢を叶える子も夢に砕ける子も多分出てくるだろう。きっとほとんどが掴めずに終わるかもしれない。
 
 
 
そんな先の未来、このバラバラになり、成長と挫折を繰り返した16人が秋葉原終結したリバイバル公演が見てみたいなぁ。待っていたのがどんな未来だったとしても、16人集まれば自然と笑顔で歌えるんだろうなぁ。そしてやっぱり最後は『草原の奇跡』で〆てほしい。しかし、なんて遠い先なんだ。
 
 
 
 
                                   君に出会えた奇跡