ひさびさに漫画のこと
さっき本屋に漫画を買いに行ったら、お目当てのものがなかったので、急遽コチラの漫画を衝動買い。
- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/05/13
- メディア: コミック
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先日、ペペロンチーヌ大先生の日記を読んでいたら、面白いと太鼓判を押していたので買ってみた。もともと表紙で気になっていた作品だったので、いい後押し。
で、内容評価の前に。
ボクって少女漫画で育ってきたんですよ。小学校のころはリボンを読んで育ったし。なかよしも読んできた。なんで、あんまり少女漫画に抵抗はないんですよね。読んだ当時に面白いと思った少女漫画は
などなど。もっとあると思うのですが、とっさに思い出せない。で、今購入し続けている少女漫画は
くらいかなぁ。
で、少女漫画って、基本的に恋愛オンリー話って面白くないんですよね。そこに、スポーツだの、子育てだの、過去と現世の話だの、そういったファクターが入ってこないと。
ちなみに、少女漫画のダメなところはコマ割りだと思うんですよ。何あの酷いコマ割り。鳥山明大先生が見たら気を失っちゃうよ、アレ。意味不明すぎるんですよね。まあ、少女漫画に限ったことでなく、角川系のヲタク漫画や、最近ではマガジン系にも多いですよね。しかも、タチキリだらけ。タチキリって、いわゆる紙の一番端までイラストを描くっていう手法ね。雑誌みててもタチキリだらけでページ数が確認できないんだよーー!!
えっと、何が言いたいのか分からなくなってきたけど、そういう手法の是非は置いておいて。
この「ちはやふる」、テーマは「かるた」なんですけどね、そういうマイナーなジャンルってのがアツイね。「ヒカルの碁」に通ずるものがあるね。
主人公のちはやちゃんは、きっと天才なんですよ。まだ1巻しか読んでいないから知らないけど。そういう天才が覚醒していく過程をいかに面白く描けるかというのが漫画でも小説でも重要であって。それをとりまく友達たちの心情の描き分けや、展開のスピード感も現在のところ及第点より遥かに上に位置していて。
なんてことを書いたのですが、漫画なんて考えるものでなくて感じて楽しむものだと思うのです。で、「ちはやふる」文句なしに面白いと感じた!
あとで2〜4巻までまとめて買ってこようw