新曲『桜の栞』についてどーたらこーたら
久しぶりにメールが来て、「新曲『桜の栞』の所感を聞かせてくれい!」という内容でした。というわけで、僕なりにこの曲を分析したいと思います。
意欲作!挑戦作!だが空回り!!
だと思います。
ちなみに、僕はこの曲をフルで聞いたことないです。さらにPVもフルで観たことがないです。でも敢えて言わせてもらうと、ダメダメすぎて残念です。
曲!!
合唱曲が悪いわけじゃない。むしろ、こういう野心的作品を出すのは好きです。前々から僕自身『森へ行こう』をシングル化しろ!と言っているくらいですから。合唱曲はいいんです。『森』が合唱曲というわけではないですよ。
でも、曲がダメ。圧倒的にダメ。山場がない。起承転結がないんです。まあ、何が「起」で、何が「承」で……、と言い始めたら僕にも分からないけど、「転」なら判る。例えば『10年桜』だったら、転調するところがそうだし、『桜の花びらたち』なら、「ふっふっふっふっ〜〜〜」ってヲタが掛け声かけるところがそうだと思う。何かしらの変化があって、曲を飽きさせないものにしていると思うのです。だけど『桜の栞』にはそれがない。合唱曲だからなくて当然? そんなことはない。初めて聞いたとき、「ここからくるぞーくるぞー! ここで盛り上がるぞー!」と思いつつも、最後まで盛り上がらずに終わってしまった。僕の喉までこみ上げてきた熱い想いこそ空回りしてしまったよw。
もう少し、曲に山場があればよかったと思う。そういう意味で残念です。
PV!!
あ、これ最悪ね。
AKB48史上、ワースト2の完成度だと思います。
何がダメって、山場がない。起承転結がないんです。まあ、何が「起」で、何が「承」で……、と言い始めたら僕にも分からないけど(ry。
なんていうか、見終わったときに頭をよぎったことが
- これって各都市で早朝ロケをしたのかなぁ
- 背中に羽が生えてるなぁ。そういえば昨日のメイドさんにも羽が生えてたなぁ
の2点のみwwwww
別にストーリー性、ドラマ性のあるPVが、それがないPVに、その事柄だけで上回るとは言わないけど、やっぱり物足りない。そして最たるのは、監督が何をこのPVで言いたいのかがまったく伝わってこない。ただ、綺麗なおべべ着させて、東京の大きな街で撮影しましたよ。ということしか分からない。誰だっけ? 岩井俊二? 正直ボクは、監督とかに興味がないので、名前は知らなかったですし、別に知りたいとも思わないのですが、本当にそんなにスゲえ人なの? と疑いたくなるデキでしたね。少なくとも、PVから愛情が伝わってきませんでした。「彼女らをどう料理したらいいんだろう?」という戸惑いばっかり伝わってきましたよ。
桜2008>軽蔑していた愛情>>>夕陽を見ているか?>君のことが好きだから>>>>>>その他>>>>>>桜の栞>ロマンス、イラネ!
まあ、AKB48本体のPVにランキングをつけるとしたら、こんな感じですか?
総評
面白いことをしようとはしているんだけど、つまらないまま終了。
て感じですかね。
しかし、毒だらけだなぁ。今日の更新は。久々だというのに。
まあ、島崎ちゃん、竹内ちゃんと握手するために、
このCD、それなりの数買っちゃったけどね ←←←
踊らされてるなぁw
そして、そんな自分が好きです(*´ー`)