3月9日

 
3月9日といったら、初音ミクの日なんですが、実は去年2010年は、この日に行われた「ミクの日感謝祭」のライブに参加していました。あ、もちろんお客としてねw ちなみに、さほどボカロヲタではありません。PSPのゲームをやったことあるくらい。しかも2010年3月の時点では、それすら遊んだことがなかったくらい。よくチケ入手できたもんだw
 
で、去年のライブ。いわゆる透過スクリーンにミクを映すことで、その場にいるかのような存在感を錯覚させる手法を使った、ミクのCGライブだったわけです。なんだ、ただの映像かよ。と思うかもしれませんが、実際に現場で観ると、本当にそこにミクがいるかのように錯覚するくらいだったんですよ。現場にいた僕がいうんだから間違いない!
 

まあ、動画にしちゃうとこんなものですが、これでも十分スゴイ。
というわけで、今年の3月9日にも、「ミクパ」が行われたんですよ。
 
これが、主催がセガから5pb.になったことで(どちらもゲームメーカー)、酷い完成度に。
透過スクリーンによる手法で、そこにいる存在感を出していたミクは、ただの巨大モニターに映し出されるだけになり。まあ、あと30分誰か知らない前座が歌って、ミクが30分歌って30分休憩でというスケジュール。そして去年よりもチケット代値上げなどもあってか大ブーイング。
 

今年の様子。
まあ、僕は会場に入ってなかったんですが、そりゃボカロヲタが怒るのも無理はないw
 
 
何が言いたいかというと、AKB48はこれまでホール紺のたびにクオリティをどんどん上げてきたんですよね。嬉しいことに。好みはどうであれ。つまり、今後手抜きは一切許されないという立場に自分たちを追いやってもいるんですよね。そのことを自覚しておいて欲しいです。変な方向にいって失敗するのはいいと思うのですが、手抜きだけは止めて欲しいです、ほんと。
 
 
願わくば、AKS5pb.のようにコンサートを劣化させることがありませんように。